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姫路若菜(ひめじわかな)霜でグンと甘味が増す――兵庫県姫路市南部地域
魅力、利用、継承
姫路では明治時代から栽培されていた、冬に収穫できる貴重な葉物野菜である。くせのない味で、霜の降りるころから甘味がグンと強くなって、加熱料理しても目減りすることがないのが特徴だ。 そのため、漬物、おひたし、煮びたし、油いためなど、どんな料理にも美味しく、地域の食生活になじんできた。 生産は数名の農家で、小規模に個別の取組みでおこなわれている。タネは種苗会社から提供され、10〜12月タネ播きして、12月〜3月に収穫する。 |
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