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岩津ねぎ(いわずねぎ)寒さで白茎も葉もグンと美味しく――兵庫県朝来・和田山・山東・生野の各町
魅力、利用、継承
16世紀の昔、生野銀山の役人が京都の「九条ねぎ」を持ち込んだのが始まりとされる。春にタネを播き、夏に植付けして、11月から2月に収穫する、積雪地帯の貴重な生鮮野菜として長い年月つくりつづけられてきた。 夏から冬にかけて土寄せを4、5回おこなって、白茎(軟白した葉柄部)を長く伸ばす根深ねぎであるが、九条ねぎの性質も受け継ぎ、葉が濃緑でここも美味しい。寒さに強く、低温下で葉内部のネバネバ物質がふえて、やわらかく香り高くなり、すき焼きに、鍋物に、ぬた和えにといっそう美味しくなる。 タネは農家による自家採種がおこなわれてきたが、「JAたじま朝来郡岩津ねぎ部会」で品質をそろえるための採種に取り組んでいる。JA、産地の町、県による、生産面・販売面の支援がおこなわれている。 |
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