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今市かぶ(いまいちかぶ)かぶと葉をいっしょに漬物、煮物に――奈良市高樋町
魅力、利用、継承
昭和30年ころまで奈良市今市町でさかんに栽培されていた、早生で中型、扁平な形をしたかぶである。独特の風味があり、葉もやわらかくて美味しいので、いっしょに漬物、あるいは煮物にされた。 大型のかぶに比べて、出荷のとき、洗って束ねるのに手間がかかるなどの理由で次第に姿を消し、今日では市場流通はない。 奈良盆地でのタネ播きは9月中旬で、収穫は10月から翌年2月上旬ころまで、春播きの場合は4月中旬ころとなる。 タネは種苗会社が保存し、生産者は数名。NPO団体「清澄の村」が生産農家とネットワークを組んで、タネの保存活動と地域特産化を進めている。 カブの餡かけ。今市カブの独特の風味と食感を生かした煮物に餡かけを加えた。 |
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