みとり豆(みとりまめ)

お盆を赤飯で迎える――大分県宇佐地方

産地:大分県宇佐市長洲
生産量:不明
生産者:不明
流通・購入ガイド
  • ほとんど自家用であるが、地元の直販所でも販売している。
    入手先に関するお問い合わせ
    金丸佐佑子
    TEL 0978-38-5312
    調査内容のお問い合わせ
    大分県庁農林水産部安全流通室
    〒870-8501 大分県大分市大手町3丁目1-1
    TEL 097-536-1111(内3657) FAX 097-538-5727

  • 魅力、利用、継承

     みとり豆は、宇佐地方のとくに長州地区で古くから受け継がれてきた、自家用のつるなしささげ。お盆には、みとり豆の赤飯を焚いて近所に配ったり、みとり豆のあんでまんじゅう、ゆでもちをつくって、お供えしたりするならわしがある。

     お盆に間に合わせるため、5月にタネ播きして、7月末〜8月上旬に収穫する。タネは各農家が採種して保存している。
    平成14年度末で閉校となった長州高校の家庭科クラブ、最後の卒業生たちは「みとり豆に見るわが町長州」のプロジェクト研究をおこない、地域の人びとはみとり豆の赤飯を美味しく食べやすいと感じていること、ゆでもちは子どもからお年よりまで大人気なこと、みんなでお盆をたいせつにする風習があることを報告している。

     県では地域固有食材発掘事業で、調査、加工特性の研究などの支援をしている。