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大好き!! 肴・さかな・魚

福井県漁協女性部連合協議会/福井県

ぜんぶ手作り! 「魚のぬいぐるみ寸劇」

 一番目の発表は、福井県漁協女性部連合協議会による「大好き!! 肴・さかな・魚」。

 会場の明かりが落ち、にぎやかな音楽が鳴り響くなか登場したのは、大きな角帽をかぶった「魚博士」。あとに続くのは、ぶり、いか、ずわいがに、太刀魚、鯛といった、福井でとれるお魚たち。福井県漁協女性部員のみなさんがひとつひとつ、自分たちの手で作ったぬいぐるみを身にまとい演じる、「魚のぬいぐるみ寸劇」のはじまりです。

 劇は、以下の4つのテーマを中心とした内容。

  • 魚には「旬」があり、春夏秋冬でとれる種類が異なること
  • 「魚を丸ごとさばける福井人」育成講座があること
  • 魚には、DHA、EPA、タウリンといった栄養素が豊富にふくまれていること
  • 福井でとれるものを食べようという「地産地消」の運動があること

 魚のことを誰よりも大切に思う浜の女性ならではのアイデアが活かされたもので、日ごろは、おもに子供たちを対象におこなっているところを、特別に上演してくださいました。

福井県漁協女性部連合協議会の皆さんによる寸劇。
魚博士が登場

ぶり、いか、ずわいがに、太刀魚、鯛といった魚のぬいぐるみは、すべて手作り

 舞台脇に掲げられたプロジェクターの画面では、魚たちの説明に合わせて「夏の魚は…(若狭ぐじ、太刀魚など)、秋の魚は…(さば、若狭がれいなど)」と魚の絵を映し出し、わかりにくい言葉にはくわしい解説の入った画面で補足したりと、見飽きることのない演出になっています。

 と、そこへ、エチゼンクラゲが乱入。あわてふためく魚たちを尻目に、さいきんはエチゼンクラゲを撃退する新しい網が開発されたことや、クラゲをクッキー・カレー・ゼリーなどに加工する研究があることなど、最新の成果をセリフのなかに交えてわかりやすく解説してくれました。

魚の旬の説明は、脇のプロジェクターでも詳しく

エチゼンクラゲ(舞台中央)が乱入!

「魚食普及活動」に力を入れる

 また、福井県漁協女性部連合協議会が力を入れているのが、魚をもっと食べてもらうための「魚食普及活動」です。学校に出かけ、子どもたちに魚を丸ごと捌いてもらう出前授業をおこなったり、福井県が選定した「越前・若狭旬のさかな17種」を中心としたレシピ集『越前・若狭旬の肴さかな魚−浜の母ちゃんの味ー』を発行し、さらなる普及につとめているそうです。

 寸劇のあとで活動の報告をされた水上幸衛さんによれば、「毎回、上演ごとに脚本を書き換えています。今日は北陸4県の皆さんがいらしたので、魚の種類のことをこまかく紹介する内容にしてみました」とのこと。

 最後は、「これらの活動は、女性部だけでなく、福井県漁協の男性にも力を借りながら進めているんですよ。いってみれば男女共同参画の好例ですね(笑)」と、活動をしている仲間への心配りも忘れない報告となりました。

活動の報告をされた水上幸衛さん