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意見交換会発表者が勢揃い、交流をはかるそれぞれの発表が終わり、2部は発表者全員が一堂に会しての意見交換会です。司会をつとめるのは、北陸農政局の長 行洋さん(消費・安全部 消費生活課長)。発表では話しきれなかったことを中心に自由にお話しいただき、互いの活動に触発されながらの交流が進められました。
感動は身近なところから小川雅子さんは、「いろいろなところでお話をさせていただくとき、必ず最後に質問の時間をとるようにしています。ある小学校で、小川さんが今日の中で一番感動したことはなんですかときかれたので、昨年ここで見た桜の色と今年のは違うことです、と答えました。はじめ子どもたちは不思議そうな顔をしていましたが、身近なものでも感動できるのだということがわかってもらえたと思います」と、感動することは特別なものではない(自然なこと)だと話した経験を伝えてくださいました。 また二口柚子さんは、「子どもたちは小学校で6年間、中学校で3年間給食を食べてきたので、栄養のことがよくわかっていると思っていました。でも実際は『旬の食材』を使うのがいいことなのだと伝えても、旬とはなにかということがわかっていないのですね」と、食の現状をお話しくださり、さらに、 魚を通じて食べ物への感謝の気持ちを福井県漁協女性部連合協議会は、「お魚寸劇」を発表したきっかけについてふれ「浜の人たちはお魚をよく食べていると思っていたのですが、必ずしもそうではないことがわかってきました。ですから、捌き方を覚えていただいたり、寸劇の活動などを通じて、さらに消費の拡大をはかっていければと考え、活動しています。実際、寸劇を見て『イカの足は10本だと初めてわかりました』とおっしゃる方もいました」と寸劇の思わぬ効用(?)もお話しされました。 さらに会場からの「なぜお魚のよくとれる福井なのに、丸のまま捌ける人を育てようとしているのでしょうか」という質問に対しては、福井県販売開拓課の方から『魚をさばける福井人』についての説明があり、 交流を通じて思い出したことビデオを使って幼稚園の活動を記録されている橋本穰さんは、子どもとの交流を通じて思い出したことをお話されました。 「先日保育所の子どもたちと、柿の木についたまま熟れた実をとって、吊し柿をつくったんです。吊し柿なんてずいぶん久しくやっていなかったのですが、あらためて食べるとおいしいんですね(笑)。昔は大根を生のままかじったりしては『甘いなあ』と楽しんでいたのに、そんなことすっかり忘れてたなあと思いました。 「食育推進ボランティア」の活動は、各地域の特徴を活かしてさまざまにおこなわれています。食の大切さを伝えることで相手の意識が変わるだけでなく、活動をする方もまた、その大切さを強く実感するのだということが伝わってくる発表会でした。
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