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塩塚宏治さん

地場産食材を使った小中学校給食の
推進

東京都/東京都学校給食研究会


 この会は都内の小中学校の学校栄養士が集まり作られたものです。現在、学校給食に地場食材を活用する地産地消の取り組みを進めており、今回はその成果について報告がありました。
 最近は肉を好み魚・野菜を食べない子供が多くなりました。また学校の近隣に農地がないので生産者との交流もなく、食べ物に対する感謝の気持ちが薄くなりがちです。その結果、食べ物を残すことに抵抗がない子供が増えてきたという現状があります。
 そこで東京近海で取れた魚や都内産農産物を学校給食に取り入れる取り組み、また生産者と子供の交流を目的とした授業を進められることとなりました。
 これらの取り組みとしてモデル校を選定し、練馬、八王子の野菜、八丈島の魚を学校給食に取り入れました。生徒達には、給食メモや昼の放送を使って、食材に地場産のものを使っていることを伝えました。他にも東京ではどんな野菜が採れるかなどの学習や野菜農家での収穫体験など、食材に対する関心を高める授業を行ないました。
 生産者との授業では、トマト農家に朝摘みのトマトを持参してもらいにおいや味を確かめました。また漁師さんにはトビウオを持参してもらい子供たちが実際に触れさせています。
 子供達の感想は、野菜嫌いの子供が野菜を食べられたなど、東京産の新鮮な野菜や魚は美味しいと感じる子供が多いようでした。
 今後の課題としては、農家から学校への流通経路の確保、いつどんな野菜・魚が採れるのかなどの収穫情報の提供があります。対策としては新規業者の開拓や宅急便を活用した農家からの産直などが考えられています。