
|
Home >> 発表会報告 >> 熊本県食生活改善推進員連絡協議会
食育を通じて郷土料理の伝承を!青木満/熊本県食生活改善推進員連絡協議会県下の郷土料理が勢揃い―スペシャルオリンピックスでの活動
壇上に、鮮やかなピンク色のエプロンをつけて登場した青木満さん。胸の部分に「ヘルスメイト」のマークが大きくプリントされたそれは、食生活改善推進員連絡協議会(以下、食改)の全国共通のユニフォームだそうです。 2006年11月3日、熊本城の奉行丸を会場におこなわれたレセプションでは、全国から参加したボランティアの方々に、熊本県各地の郷土料理をふるまったそうです。 集まった料理たちレセプション当日の料理をあげてみると…
菊池支部の「とじこまめ」には、会場からもつくり方の質問がありました。これは、南北朝時代の豪族であった菊池一族の兵糧で、メリケン粉をベースに砂糖と大豆(今はピーナツ)を油でこなし(練り)、蒸したもの。30分から40分練ってきれいなあめ色になったところで蒸すので、「腕が痛くなるほどです」とのこと。 前日から時間・手間をかけて用意した料理は、最終的に17種類も出揃い、それぞれ300食から350食ずつは持ち寄ったそうです。しかし会場では10分ぐらいでパッとなくなってしまって、と青木さん。 地域版「食事バランスガイド」への活用 「まだまだたくさんのお料理が郷土には眠っています。地域のお年寄りのところに行ってお話をしながら、その掘り起こしを今、やっておるところでございます」という青木さん。これには、掘り起こした中から新しいメニューを開発し、平成19年度の地域版「食事バランスガイド」に活用しようという目的があります。これは「食事バランスガイド」のコマのイラストに描かれている料理を、各地域の特産物を使った料理にして、各地域独自の「食事バランスガイド」をつくろうという試みです(現在では大阪府和泉市版などが完成している)。 また毎月19日の「食育の日」には、各地域のイベント会場、幼稚園・保育園のお迎えの時などを利用して、「1日に1度は家族そろって食事をしましょう」と、呼びかけをしながらチラシや郷土料理のレシピを配布しています。「このような食育活動を通し、我が家の食卓、そしてお隣さんの食卓、地域の食卓を豊かにしていくことが課題です」と結ばれていました。 |