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地域に根ざした食育推進について武田郁子/三者会(さんもんのかい)三者会(さんもんのかい)とは?
食用甘藷(さつまいも)の生産量が全国でも1、2位を誇る串間市は、第一次産業を基幹産業とする田園都市です。昭和30年代の高度経済成長を経て過疎化が、現在は少子高齢化が進み、「市民の健康づくりと農業の振興」が急務となっています。 そこで結成されたのが「三者会」。 この「三者」の精神をもったさまざまな職種のボランティアが、地元の特産物である寿甘藷のもつ栄養価や、広範囲な利用法などの食材のすばらしさを伝える活動を、日々続けているそうです。 その活動は、「強制はしない」「お芋も自分たちで持って行く、全部手弁当」が基本。たとえば必要な人数が足りないときも、「じゃ、人がいないから断ろうか」ではなく、「じゃ次、誰か行ってくれる人」「行ってくれる人」…と探して、賛同してくれる仲間を募っては会を続けているそうです。そのおかげで今では男性も含め会員も増え、幅広い活動ができるようになってきているといいます。 きっかけは、初日の出の日の「おもてなし」
会を立ち上げる最初のきっかけは、元旦に都井岬で初日の出を見に訪れるお客さんに、なにかおもてなしができないかと考えたことでした。 やがて「串間よかもん市」を初めとする串間市でのあらゆるイベントへ参加したり、自分たちでも「からいもフェスティバル」「フードインフェスタin串間」「お芋フェスタin宮崎」といったイベントを開催するようになりました。 さらに当初は買っていた芋も、「お芋を売ってください!」という声が多く聞かれたことから、畑をつくって苗を植え、芋ほりまでも自分たちで行なうようになりました。芋ほりの時には、ほりたての芋でカレーなどをつくり、参加した人たちに食べてもらったそうです。 昨年(2006年)の6月には 3回目となる料理コンテストを行い、来場者にレシピを配布しました。今後の展開として、「その場かぎりで終わるのではなくて、インターネットで情報を公開するなど、広く活用していただけるような方法を考えていかないと」と、武田さんは言います。 ボランティアグループである、ということ 「私たちはいつも思うんですけど」と前置きをしながら、 |
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