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地域に根ざした食育活動(山形県食育支援事業)沼澤紀美子/山形県食生活改善推進協議会ヘルスメイトとしての活動
山形県は村山・最上・置賜・庄内の4地区に分けられ、県内全域に温泉が湧き出ていることや、サクランボやラ・フランスなどの果物にソバが楽しめるといった特徴があります。 収穫体験で地域を知る
小学校3、4年生児童と保護者を対象におこなわれた夏野菜の収穫体験のもようを、写真も交えながら説明してくださいました。 最初に農家から作業の流れや、食の安全安心への取り組みについて説明を受けたあと、実際に収穫を行ったそうです。また県の農業振興課の方にも参加いただいき、お話をききました。 収穫した野菜は、トマト、キュウリ、ミニトマト、ナス、カボチャ、ゴーヤ、ピーマン、青シソ、スイカなど。子どもたちは「キュウリはイボイボがあるんだ」「ナスにトゲがある」と目を輝かせて歓声をあげます。枝にたわわに成るミニトマトを見て「わ、こんなについてるのか」と初めての経験に驚きをかくせません。また虫がついているのには「おいしいから(虫も)食べるんだね」と思い思いの感想を口にしたそうです。 次は、野菜を畑から持ち帰り、調理実習。ヘルスメイトのみなさんは、何も体験できずに終わる子ども達がいないように、目をかけ心を配ります。ある男の子は最初、カボチャがあまりに大きくてなかなか切れなかったのが、調理する間にだんだん慣れて、終わる頃には包丁を上手に扱っていたそうです。 できた料理は、ラップ巻きごはん、野菜たっぷりのハンバーグ、トマトの和風マリネ、パンプキンスープと、とれたて野菜がたくさん入っています。子どもたちは「自分がつくった料理が一番おいしい」「野菜が新鮮で甘くておいしい」と言いながら食べていました。 試食のあとに感想を聞くと、「これからは地域の野菜をたくさん食べるようにしたい」「今日は本当に楽しい体験ができました」という子どもたち。保護者からも、「このような機会を数多くやってほしい」という希望があったそうです。 ほかにも、食事をバランス良く食べる大切さを知ってもらうために「食べ物の色」から栄養を知る親子の食育教室、健康情報ステーション事業など、幅広い年代層に向けて「食べる大切さ」を伝える活動をされています。 食事は単に栄養を補給するということだけではありません、という沼澤さん。食育の原点とは、 |